雄大なる古代オリエント　～世界最古の美、神話と英雄たち～

バビロニア神話の創世記叙事詩・エヌマ・エリシュ。（粘土板）

法の体系が楔形文字で書き起こされたハンムラビ法典。メソポタミアの太陽神・シャマシュがバビロニアの王に法を与えている。

ウル第3王朝の第3代王、アマル・シンの宝物。 紀元前2000年ごろ。青銅。ルーブル美術館所蔵。

シュメール王朝時代・ウル王墓の王旗。紀元前2600年～2400年ごろ。 瀝青（れきせい）に貝やラピスラズリなどで装飾がされている。

イシュタルの門のレリーフ。ベルリン・ベルガモン博物館所蔵。

ゴールド、ラピス、貝、銀などが使われた像。ウル王朝、紀元前2500年ごろ。

王への奉納品を捧げる姿が書かれた飾り板。 紀元前2600年～2350年ごろ。ヤギや王座などが描かれている。

儀式で用いられたとされる斧の調度品。ブロンズ。

アッシリア帝国。墓から出土したアクセサリーたち。

19世紀に描かれた紀元前600～700年ごろのバビロニアとアッシリアの衣服。

バビロンへ到着するアレキサンダー大王。彼の馬車は2匹の象によってひかれている。

原エラム期に作られた銀の雄牛。

文字が彫られた石彫品。紀元前1100年ごろ。

古代メソポタミア、シュメール初期王朝時代のラガシュの王・ウル・ナンシェを描いたレリーフ。紀元前2500年ごろ。 石灰岩に男性の像。

粘土板に彫られたくさび形文字。ウンマ寺院にて。

ウル王朝時代・王と神官たちをかたどったテラコッタ。紀元前2100年～2000年ごろ。

中東の最古の女神・アスタルテー、またはイシュタル（愛と美の女神）。ウル王朝、紀元前2100年前ごろ。ふくよかな女性として表現されている。

白亜で出来たギルガメシュのアラバスター像。 古代メソポタミア都市・ウルクの王。イラク領コルサバードにて。

古代メソポタミア文学・ギルガメシュ叙事詩の、特に洪水伝説が楔形文字で書かれている粘土板。

イシュタルが牡牛を退治する場面。ドナルド・A・マッケンジーによる「バビロニアとアッシリアの神話」から。

円筒印章。古代メソポタミアで所有者などを示すために様々な絵柄が入っており、使用された印章。

アッシリア王・シン・シャル・イシュクンからアラム人・ナボポラッサルへ贈られた手紙。楔形文字が粘土板に刻まれている。

メソポタミア美術。新アッシリア様式。翼の生えた、守護者をあらわしている。紀元前883年から859年ごろ。

カーネリアンビーズで出来たネックレス。 楔形文字が刻印されている。ウル王朝。

イラク領のコルサバードの遺跡にて、地面の楔形文字を触る人。

アッシリアの王・アッシュールバニパルの像。アッカド語で「アッシュール神は後継者を生み出した」の意味をもつ。

バビロニア王国の王ネブカドネザル2世の東部。

ウジェーヌ・ドラクロワ作「サルダナパロスの死」。アッシュールバニパル（別名サルダナパロス、画面やや左奥）が失墜する姿が描かれている。

アメンホテプ四世を模した頭部の像。古代エジプトのファラオ。

ヘラルト・フート作。アレキサンダー大王の結婚。

ヤーコブ・コーネリス・ファン・オーストサネン作。1533年ごろ。アレクサンダー大王が描かれたメダリオン。

マケドニアの王、アレキサンダー大王が描かれたコイン。

ギリシャの書記官・ヘロドトスによると、マッサゲタイ族トミュリス女王がキュロス大王を倒したとされている。

キュロス大王（キュロス2世）の横顔。アケメネス朝ペルシアの初代国王。

レンブラント・ファン・レイン作。サウル（イスラエル王国の最初の王）の前でハープを奏でるダビデ。

レンブラント・ファン・レイン作。サウルの前でゴリアテの頭を持ってひざまずくダビデ。

カルタゴの将軍、ハンニバル・バルカ。紀元前247年ごろ。

ペリシテ人に捕らえられたサムソン。セイウチの牙でできている。

グエルチーノ作、1619年。ペリシテ人に捕らえられたサムソン。

古代ギリシアの歴史家・ヘロドトスの胸像。「歴史の父」と呼ばれる。

ビテュニア・ゲブゼにおけるカルタゴの将軍・ハンニバルの自害。

アケメネス朝の王、ダレイオス1世のレリーフ。

アメンホテプの頭部。砂岩と塗装。テーベにて。

サラミス島の戦い。紀元前480年。軍人テミストクレス率いるギリシャ人がクセルクセスの兵隊を襲撃している

海に向かうクセルクセル王

アッカド王国初代の王・サルゴンの頭部。ブロンズ。

「バビロニアとアッシリアの神話と伝説」（ルイス・スペンス作、1916年）から、女神イシュタルの挿絵

ティグラト・ピレセル3世。周辺諸国を攻撃して領土を広げたといわれる。

サンドロ・ボッティチェッリ作。ホロフェルネスの首をもつジュディス。よく見られる絵画のモチーフである。

旧約聖書外伝の一場面。アッシリアの将軍・ホロフェルネスとベッスリアの女王ジュディス。

旧約聖書から。エステル記に出てくるユダヤ人女性とアッシリアの王。

旧約聖書から。新アッシリア王・センナケリブの死。

偶像を崇拝するアッシリア王、センナケリブ。

エルサレムの外壁に立つセンナケリブ。旧約聖書によればヤハウェの使いによって討たれたとされている。

神の力により破壊されるセンナケリブの軍隊。

レンブラント・ファン・レイン作。イスラエル王国の滅亡を嘆く古代イスラエルの預言者・エレミヤ。

ラファエロ・サンティ作。旧約聖書のヨシュア記に出てくるエリコの城壁が崩れ落ちる場面。

ピーテル・パウル・ルーベンス作。創世記の一場面。エルサレムの王・メルキゼデクとエイブラハム。

モサラベ語でかかれたマニュスクリプト。ノアの箱舟が描かれている。

旧約聖書において古代イスラエルの預言者とされるヨエル。

イスラエルの王・サウルの魂を呼び出すエンドアの魔女。サムエル記から。

レンブラント・ファン・レイン作。偶像の前のダニエルとキュロス王。

創世記から。ユリウス・シュノル・フォン・カロルスフェルト作。バベルの塔。

ピーテル・ブリューゲル作。バベルの塔。

紀元前597年、バビロン捕囚において強制移送された預言者エゼキエル。

ラファエロ・サンティ作。預言者エゼキエルのビジョン。

ティントレット作。預言者エゼキエルのビジョン。

新バビロニア王・ベルシャザルとダニエル。ナザレン教会の壁画。

出エジプト記に記されているモーゼが紅海を渡る様子。旧約聖書に書かれているシーンだが、考古学的裏づけは無い。

古代バビロン都市の遺跡。（イラク）

古代バビロン都市の遺跡。（ヒッラ・イラク）

ペルセポリス（イラン）。

ペルセポリス（イラン）。

ペルセポリス（イラン）。ナクシェ・ロスタム遺跡。

ペルセポリス（イラン）。アパダーナ階段。

スーサ(イラン)にあるエラム王国の遺跡。紀元前539年にはアケメネス王朝の都市であった。

メソポタミアの都市国家・ウルの遺跡。ムカイヤルの丘。

月の神ナンナを祭ったウルの神殿。

チグリス川東岸に位置するクテシフォン遺跡。組まれたアーチが特徴的。

チグリス河畔に位置すした都市セレウキアの跡。セレウコス1世などにより建造された。

チグリス川西岸に栄えた都市、アッシュール。ユネスコ世界遺産。

ファフルッディーン城。パルミラ遺跡にて。

シリア・ホムスに位置するパルミラは、かつてローマ帝国支配時の都市だった。

パルミラの列柱道路。ローマ様式。

パルミラの列柱道路。

パルミラの列柱道路。

古代王朝・パルティアの遺跡

ユーフラテス川（ハルフェティ・トルコ）

ユーフラテス川（ハラビア・シリア）

ユーフラテス川（アドゥヤマン・トルコ）

チグリス川。（トルコ南東部）

ウガリット宮殿。紀元前1450年頃から紀元前1200年頃にかけて都市国家としての全盛期を迎えた。

ウガリット宮殿。（シリア）

ギリシャ語で崖を意味するぺトラの遺跡群。紀元前4世紀ごろ、ナバテア人により発展していた。

メソポタミアの境界部に位置するバトマン県。穏やかな農耕地の風景。

メソポタミアの境界部に位置するマルディン県。古い町並みが残る。